2017年7月12日 事業用ヘリコプターライセンス取得 二岡周さん 男性(28歳)

Q.合格した今の気持ちはいかがですか

A.合格して報われたという気持ちと、不甲斐ないところも多々あり、未練が残る気持ちがあります。が、やはり次のステップに進めるという喜びはとても大きいです。

 

Q.何がきっかけでパイロットになろうと思いましたか

A.就職活動中にこちらの説明会に伺い、もともとあった航空への憧れを触発されたことがきっかけです。

 

Q.実際にヘリコプターに乗ってみた楽しさは何だと思いますか

A.やはり低速度でのシビアな動きを制御しきった時は爽快感があります。それとオートローテーションを上手くスポットに決められた時はコントロールしきった感覚が強く、達成感があります。

 

Q.訓練の思い出に残るエピソードをいくつか教えて下さい

A.

①訓練初期の段階で、主任教官に空中感覚があるねと言われたのが最初の記憶に残った事です。凄い方なので素直にかなり嬉しかったです。

 

②ナビゲーションで四街道~友部~栃木を低視程、低シーリングで行った時は、日本の空域の複雑さをフルコースで堪能した気分になりました。あのナビゲーションを飛んだから、いろいろな方法論が身に付いたような気がします。

 

Q.この学校を人に勧められますか(その理由を教えて下さい)

A.はい

①まず教官の方々が、試験に合格する事を目標にした訓練ではなく、実務で使える事を視野に入れた知識やマニューバを教授してもらえるのがとてもありがたいです。デブリーフィングも充実しているのでフライトに対する理解も深めやすいです。

 

②座学も、実務経験に基づいた知識や、論理的な知識をかなりの時間をかけて叩き込んでもらえます。座学の充実具合は他校と比べものにならないと思います。

 

③国外で自家用、国内事業用と、費用面で配慮していただいているのもありがたいところです。またそれによって訓練期間も短くなるので、そういった意味でも効率的な訓練をしていただいているので、非常に進められる訓練校だと思います。